3D-LSTのご紹介|JaPOS|日本生理学的矯正歯科学会webサイト

3D-LSTのメリットデメリット

メリット

  • 体に害、特に歯根吸収(医源病)はほとんど起こらない。
  • 治療時間(チェアータイム)が短い。
  • 治療期間が短い。治療(動的治療)の半数が2年以内に終わることが可能。
  • 痛みの軽減。ワイヤーが細く弱い力で治療が施されるため、初期段階の痛みのみである。
  • 審美矯正。ワイヤーとブラケットの間の摩擦係数(フリクション)が小さいためインビジブルワイヤー(白いコーティングワイヤー)とBio-コイルスプリング(白いコイルスプリング)の使用が可能
合理性を追求した結果として、治療費の低価格が可能である。

デメリット

  • 新しい治療理論であるため、一般的には知られていない。(これまで学会、雑誌等に掲載などはほとんどされていないため資料に乏しい。ただし講習会、勉強会は行っている。)そのため、その治療に対する信憑性、信頼度に対する評価がされていない。ただし10数年の臨床結果で今後評価されることと思います。
  • 月に2回の来院回数が必要。(治療の進行状態による)
  • 新しい治療であり、術者の煩雑な器用さは必要としないが、理論技術をマスターするのが難しい、また患者サイドに対する説明も難しい。
歯科医師の皆さんには、こんなメリットが・・・ 「資質」を問わない
全員がプロになれるテクニック
  • チェアータイムが短い!(5~10分)
  • 煩雑なワイヤーベンディングがない
  • 治療時間が短い(アクティブ治療、平均1~2年)
  • 材料費が安い、ローコスト治療(MAX$300)
  • 簡単なのに・・・完璧な歯体移動
  • 簡単なのに・・・6番の近心移動が自由自在
  • 簡単なのに・・・アンカレッジのコントロールが可能
  • 細いワイヤーなのに・・・ルートコントロール可能
  • 細いワイヤーなのに・・・6番のローテーションなし

抜歯、非抜歯対応、しかも痛みが少ない、副作用の誘発率が低い
あなたのスキルアップのためのテクニック。